ストレス性睡眠障害

眠れないことを気にして不眠になる精神生理性不眠には、
眠れなくなってしまった原因が、特にないことがほとんどです。
まあ、眠れないと思うことが原因と言うことなんでしょうが・・

ところが、ストレス性睡眠障害というのは、
原因がはっきりしています。

日常生活の中での、環境の変化、人間関係、仕事上のトラブル、
恋愛問題など、緊張、葛藤、不安などが原因の不眠です。

こういった悩みは、誰しも持っているものですよね。
でも、デリケートな心の持ち主は、
こういったことでも不眠を引き起こしてしまうものです。

原因のある不眠なので、
この場合、こういった不安材料が解消されれば、
不眠も解消されます。

ただ、ストレスの解消というのも、そう簡単なことではないかもしれません。
たとえ解決が難しいと思えることでも、一人で解決しようとせず、
親しい人、信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、
心が軽くなることもあるので、そういった自分で不安を取り除く努力も必要です。

愚痴ったり、思いっきり泣いたりすることで、
ふっと心が軽くなる時もあるものです。
私は、泣くことで結構ストレス解消になりました。^^

また、アルコールを飲めば眠れると考えるのは、やめたほうがいいです。
私にも経験がありますが、確かに最初少し眠れたりもしますが、
すぐに目が覚めてしまうので、また飲んでみたりと、深酒にもなるし
結局よく眠れもしないので、効果もないし、その後調べて、
良いことではないとわかりました。

さて、問題は、この原因の内容が、あまりにも心の負担になっていた場合で、
不眠が解消されない時なのですが、
そういった場合は、迷わず専門のお医者さんに診てもらうことをおススメします。


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